1958年生まれ。高校時代にブラスバンドでトランペットを始めたことをきっかけに、吹奏楽や小編成のバンドアンサンブルの編曲を手掛けるようになる。卒業後はロックバンドに参加、キーボードを担当。この頃から、シンセサイザーを使った編曲を始め、音楽の方向性もクラシックを基調とした音楽へと次第に変化する。
シンセサイザーを駆使した独特のオーケストレーションで評価を受け、数多くの映像音楽で才能を発揮している。1994年、ドラマ「南くんの恋人」サウンドトラックで初のリーダーアルバムを発表。その後も多くの話題作の音楽を手掛け、映像音楽を中心に作品を発表している。近年では、ミュージカルの作・編曲等、舞台音楽にも活動の場を広げている。代表作に、映画「ゲド戦記」「学校の怪談2」「SAWADA」など。
2004年、「半落ち」で日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞。日本音楽著作権協会会員。日本作編曲家協会理事。
アルゼンチンを代表する振付家・芸術監督・ダンサー。1968年、ブエノスアイレスのサンマルティン劇場バレエを設立。79年には、世界三大オペラ劇場の一つであるコロン劇場のバレエを指揮。その後、カナダのロイヤル・ウィニペグ・バレエ、ニューヨーク・ジョフリー・バレエで指導を行った。 80年からジュネーブ・グラン・テアトル・バレエを8年間指揮。
90年からは7年間サンマルティン劇場コンテンポラリー・バレエのディレクションを務める。これまで、パリ・オペラ座、ベルリン・オペラ座、ストックホルム・オペラ座、ローマ・オペラ座、リスボン国立バレエ他で、ディレクションを務める。
97年にアストル・ピアソラの楽曲を使用したバレエ作品「アストル」を上演。2007年春にはコロン劇場での「ドン・キホーテ」の振付を手掛ける。現在は、コロン劇場バレエ団の芸術監督を務める。
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