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宝塚歌劇 宙組公演『Paradise Prince(パラダイス プリンス)』作・演出/植田景子 | 『ダンシング・フォー・ユー』作・演出/中村一徳

Welcome to Paradise Prince!〜パラダイス プリンスの世界〜

  • Paradise Princeとは?
  • Special Thanks(ポスター協力)飯田かずな×Paradise Prince

Paradise Princeとは?

誰もがみな、あなただけの“Paradise Prince”を持っているはず…大人になることは、時には痛みを伴う。だけど、決して怖がらないで、そして、夢を信じつづけることを忘れないで。

宙組主演男役・大和悠河が演じる、主人公スチュアートはアニメーション作家を目指す青年。彼が劇中で制作する“Paradise Prince(楽園の王子様)”は、永年に子どもの心を持ち続け、大人になる痛みを知らずに楽園に遊ぶ。そんな“Paradise Prince”は、スチュアート自身の分身であり、彼の理想であった。

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Special1.アニメーションキャラクターデザイン決定

たくさんのご応募ありがとうございました!

 Paradise Prince(楽園の王子様)のアニメーションキャラクターを公募。1,100通を超えるご応募の中から、厳正なる選考の結果、東京都在住の『ふわ こういちろう様』の作品に決定いたしました。

決定した理由

植田景子(作・演出)

「最初に見た時からすごく存在感があり、表情にも独特のものがあって、個性が出ていたという事が一つ。そして公演では、アニメーションとして踊れる(動ける)かどうかも審査基準に入っていたので、この子は逆立ちもしていて体操が上手そうで(笑)、その点も決め手になりました。そして何よりも、老若男女を問わず、たくさんの方に愛されるキャラクターとして、スチュアートの思い描く「Paradise Prince」のイメージに一番ぴったりだと思いました」

大和悠河(宙組主演男役)

「とても愛くるしくて、見ていると癒される作品なんです。私も一番気に入ったのはこの作品でした。やっぱりアニメにしやすいということや、“楽園の王子様”というテーマにぴったりと合っているところが決め手になりました。この作品なら、主人公のスチュアートも描いただろうなって思えましたね」

Special2.主演男役・大和悠河コメント(TAKARAZUKA SKY STAGE 「What's up 宝塚」より)

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キャラクター決定について

Story

 10代の頃からあまたのコンクールで受賞を重ね、若き天才アーティスト、モダンアート界のプリンスとしての地位を獲得している
スチュアート・メンフィールド。

 実は、彼には子供の頃から大切にしてきた大きな夢があった。それは、アニメーション作家になり、幼き日から描き続けている「Paradise Prince」を、テレビシリーズとして世に送り出す事。スチュアートは、自分の夢に向かってゼロからの人生をスタートする事を決意し、ロサンジェルス近郊、オレンジカウンティへと向かう。スチュアートは、この街の開放的な明るさに胸躍らせ、ここで自分の夢を実現させようと希望に満ちて生活を始める。

 だが、スチュアートを待っていたのは、アニメーション会社での厳しい下積みの生活だった。そんな中、スチュアートはアルバイトでやって来る画家の卵、キャサリンと出会う。彼女の夢は、一人前のプロのアーティストとして自分の作品を創れるようになること。夢に向かってひたむきに生きる二人は、お互いを大切な存在であると感じ惹かれ始める。一方で、今迄スチュアートのマネジメントを行ってきた叔母夫婦やアートプロデューサーのアンソニー・ブラックは、彼をなんとかアート界に引き戻そうと、その行方を捜索する。

 ある日、アニメーション会社にラルフ・ブラウンという男が現れる。金持ちの農場の跡取り息子で、アニメーションおたくだという彼は、やたらとスチュアートに近づいてくるが、果たして敵なのか,味方なのか?

 やがて社内のコンペで作品を作るチャンスを手にしたスチュアートは、会社の仲間たちと共に作品作りに勤しむが、彼の居所を突き止めたアンソニー達は、スチュアートの夢を阻止する為に、策を講じる。

 自分が夢に向かって生きる事は周りの人を傷つけてしまうのか……。アートとは?夢とは?

 夢を信じるスチュアートのメッセージは、はたして人々の心に届くのか――。

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