凰稀かなめメモリアル
2015年2月15日をもって退団となる宙組トップスター・凰稀かなめの軌跡をお届けいたします。
凰稀かなめ<プロフィール>
神奈川県出身。愛称:てる、かなめ、りか
2000年
4月初舞台。同年雪組に配属。
2005年
『霧のミラノ』新人公演初主演。
2006年
バウホール公演『Young Bloods!!』(バウ・ワークショップ)初主演。
2008年
バウホール公演『凍てついた明日−ボニー&クライドとの邂逅−』主演。
2009年
4月星組へ組替え。
2010年
バウホール『リラの壁の囚人たち』主演。
2012年
バウホール『ロバート・キャパ 魂の記憶』主演。
2011年
2月宙組へ組替え。
2012年
7月『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』で宙組トップスターに就任。
  • 2012年
  • 2013年
  • 2014年
2014年

    宝塚大劇場・東京宝塚劇場

  • 三井住友VISAカード シアター 宝塚グランドロマン『ベルサイユのばら-オスカル編-』
    1974年に初演され、社会現象を巻き起こした舞台『ベルサイユのばら』。革命に揺れ動く18世紀のフランスを舞台に、熱く生き、哀しく散った二組の恋人たち。オスカルとアンドレ、フェルゼンとマリー・アントワネットが繰り広げる舞台は、多くの人々に愛されてきました。100周年の今回は「オスカル編」を上演。また違った角度から「ベルサイユのばら」の世界を描き出し、東京宝塚劇場公演中には観客動員数が500万人に達しました。

    中日劇場

  • ミュージカル『ロバート・キャパ魂の記録』
    20世紀最高の報道写真家と称されたロバート・キャパ―彼はそのカメラに人々の哀歓、激情と愛を捉えた―。激動する時代のうねりの中で、人間の真実の姿を追い求め、ひたむきに生き、愛し、戦った、一人の男の半生をドラマティックに描いたミュージカル。2012年に凰稀かなめ主演によりバウホールで上演され好評を博し、作・演出を手掛けた原田諒は、この作品で第20回読売演劇大賞・優秀演出家賞を受賞しました。

    ロマンチック・レビュー『シトラスの風II』
    1998年に姿月あさと・花總まりを中心とした宙組で上演された、岡田敬二のロマンチック・レビュー・シリーズ第12弾。「シトラス」は地中海地方に産する柑橘類、総じて“清々しさ、爽やかさ、若さ”を意味し、“飛翔”“誕生”など新しい時代への飛躍をテーマとした作品。今回は、凰稀かなめを中心とした宙組のためにリメイクした舞台。
2013年

    宝塚大劇場・東京宝塚劇場

  • 宝塚グランドロマン『風と共に去りぬ』
    今なお世界中で多くの人に愛されているベストセラー小説であり、映画版の大ヒットでも有名な名作「風と共に去りぬ」を、宝塚歌劇がミュージカル化したのが1977年。南北戦争を舞台に繰り広げられるドラマティックでスケールの大きい舞台は好評を頂き、以来、これまでに幾度も再演を重ねてきました。公演回数1216回、観客動員数272万人を誇る宝塚歌劇の代表作の一つを99周年の記念すべき年に上演。

    全国ツアー

  • ミュージカル・ロマン『うたかたの恋』
    クロード・アネの小説「マイヤーリンク」を舞台化したもので、これまでにも度々上演を重ねてきた名作。1800年代のウィーンを舞台に、オーストリア皇帝の嫡子ルドルフと男爵令嬢マリー・ヴェッツェラの悲恋をドラマティックに描いた宝塚歌劇らしいラブ・ロマンス。

    レビュー・ルネッサンス『Amour de 99!!−99年の愛−』
    99年という長い歴史の中で、これまで宝塚歌劇が繰り広げてきたショー、レビューの名作、名場面の再演を盛り込んだ、華麗なステージ。様々な作品へのオマージュと共に、100周年への架け橋となる作品を目指したレビュー。

    博多座

  • NTT西日本フレッツシアター スペース・ファンタジー『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』
    人気作家・田中芳樹氏による原作「銀河英雄伝説」は、1982年11月に第1巻が刊行され、累計1500万部の売上を誇る大ベストセラーSF小説で、今なお多くのファンの心を魅了し、SFファンに語り継がれている作品です。遥かな未来、限りなく広がる銀河を舞台に、彗星のごとく現れた名将を中心に『銀河帝国』対『自由惑星同盟』の戦いと、人間ドラマを壮大なスケールで描いたストーリー。個性的な数々のキャラクターにより繰り広げられる歴史物語を、2012年の宝塚大劇場、東京宝塚劇場に引き続き、博多座では新たなメンバーにて上演。

    宝塚大劇場・東京宝塚劇場

  • ミュージカル・プレイ『モンテ・クリスト伯』
    「岩窟王」のタイトルでも知られる「モンテ・クリスト伯」は、幾度となく映画化、舞台化されたデュマの名作。19世紀初頭のフランス、若き一等航海士エドモン・ダンテスは、美しき婚約者メルセデスとの結婚も決まり幸せの絶頂にあった。だが彼に嫉妬する人物によって身に覚えのない罪を着せられ、孤島の監獄に投獄される。獄内でファリア神父と知り合ったダンテスは脱獄に成功、モンテ・クリスト島の財宝を手に入れ、モンテ・クリスト伯爵となり、彼を絶望のどん底におとしめた人々に復讐を開始する。本作では復讐だけでなく、ダンテスを罠にはめた男の妻となったメルセデスとの「愛の葛藤」も織り込みロマン溢れる舞台となります。

    レビュー・ルネッサンス『Amour de 99!!−99年の愛−』
    99年という長い歴史の中で、これまで宝塚歌劇が繰り広げてきたショー、レビューの名作、名場面の再演を盛り込んだ、華麗なステージ。様々な作品へのオマージュと共に、100周年への架け橋となる作品を目指したレビュー。

2014年

    宝塚大劇場・東京宝塚劇場

  • NTT西日本フレッツシアター スペース・ファンタジー『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』
    人気作家・田中芳樹氏による原作「銀河英雄伝説」は、1982年11月に第1巻が刊行され、累計1500万部の売上を誇る大ベストセラーSF小説で、今なお多くのファンの心を魅了し、SFファンに語り継がれている作品です。遥かな未来、限りなく広がる銀河を舞台に、彗星のごとく現れた名将を中心に『銀河帝国』対『自由惑星同盟』の戦いと、人間ドラマを壮大なスケールで描いたストーリー。個性的な数々のキャラクターにより繰り広げられる歴史物語が、新しい魅力をたたえ宝塚歌劇の舞台に初登場です。