• 2014年5月11日をもって退団となる花組トップスター・蘭寿とむの軌跡をお届けいたします。
  • Profile
  • 蘭寿 とむ
  • 兵庫県出身。愛称:とむ
    1996年3月初舞台。同年花組配属。
    2001年『ミケランジェロ』新人公演初主演。
    2002年バウホール公演『月の燈影』、2003年バウ・ワークショップ公演『恋天狗』、2005年バウホール公演『くらわんか』、2006年バウホール公演『スカウト』主演。
    2006年4月宙組に組替え。2007年バウホール公演『NEVER SLEEP』、2009年バウホール公演『逆転裁判』『逆転裁判2』、2010年バウホール公演『“R”ising!!』主演。
    2011年4月花組に組替え。同年『ファントム』で花組トップスターに就任。

2014

  • Information
  • 宝塚大劇場公演 2014.2.7 Fri.~3.17 Mon. 一般前売:2014.1.4 Sat. 詳細を見る東京宝塚劇場公演 2014.4.10 Thu.~5.11 Sun. 一般前売:2014.3.9 Sun. 詳細を見る
  • レビューレポート
Introduction
  • 20世紀アメリカ文学を代表する作家、フィッツジェラルドが最後に取り組んだ未完の長編小説を舞台化。

    1930年代、トーキーへ移行していくハリウッド映画界で“帝王”と呼ばれた男、モンロー・スター。プロデューサーとしての栄光と挫折、そして女優であった亡き妻ミナと瓜二つの女性キャサリンとの間に揺れる愛を描くミュージカル。今作で、生田大和が宝塚大劇場デビューを果たす。

    人物相関図
  • “眩しい夢”の数々が“無限”の可能性に満ちた100周年となるよう願いをこめて。
    これまで培ってきた、タカラヅカの代名詞とも言える華やかなレビューやショーに、現代の感覚やセンスを織り込み、100周年以降のレビューやショーの新たな形式を提示する意欲作。
Photo
『TAKARAZUKA∞無眩』の振付スタッフにケント・モリ氏を招聘!

1/14 記者会見の模様はこちら
KENTO MORI / DANCE ARTIST (ケント・モリ/ダンス・アーティスト)
PROFILE
1985年
3月3日生まれ(28歳)、愛知県出身
2006年
(21歳)で単身渡米、翌年にはプロダンサーとして認められアメリカにて本格活動を始める。
2008年
渡米1年半にしてアーティストビザ取得、マドンナのワールドツアー「Sticky & Sweet」Tour専属ダンサーに抜擢され世界中を周る。
2009年
マイケル・ジャクソン”THIS IS IT” オーディションにて専属ダンサーに選ばれ2年契約を交わすも、マドンナとの契約中のため断念。マイケルの死直後、マドンナのワールドツアーにてマイケル・ジャクソン本人に扮して会場を沸かせた。
2010年
チャカ・カーン専属ダンサーを経て、クリス・ブラウンの専属ダンサーに。
2013年
春 ジャンルを越えたコラボレーション、東京フィルハーモニー交響楽団のコンサートに出演、
夏 伊勢神宮・外宮 せんぐう館奉納舞台にて奉納の舞を行う。
伊勢神宮の奉納舞台に現代ダンスが上がることは史上初の出来事となった。
第64回NHK紅白歌合戦では、SMAPの振付・演出、そして自身も出演を果たす。

アメリカではクリス・ブラウン、シルク・ドゥ・ソレイユ、ニーヨ、シアラ、オースティン・ブラウンの5者から同時に専属ダンサーオファーを受けるほどの人気で、グラミー賞を初めとする各アワードショーへの出演、クリスブラウンをはじめ二―ヨや、シアラ、トニー・ブラクストンなどのミュージックビデオにも出演。

日本ではこれまでPARCOグランバザール、PARCO「LOVE HUMAN」、JSDAや「宝くじ」などのCMに出演、日本ストリートダンス検定キャンペーンメインキャラクターや24時間テレビ「ダンス甲子園」(2012年)では総合プロデューサーも務め、様々なアーティストの振付や演出の他、SMAP、山下智久、ケツメイシ、篠田麻里子(元AKB)、Cross Geneなど数々の演出・共演・振付を手掛ける。

現在クリス・ブラウンの専属ダンサー(4年目)、これまで全世界5大大陸47カ国200以上の主要都市においてパフォーマンスを行う。


<ケント・モリ氏 オフィシャルホームページ>
http://kento-mori.com/

2013

  • イタリアオペラの中でもヴェリズモ(写実主義)オペラの傑作の一つと言われるジョルダーノの「アンドレア・シェニエ」をベースにしたミュージカル。実在の革命詩人アンドレア・シェニエと貴族令嬢マッダレーナとの恋、マッダレーナに叶わぬ想いを抱きながらも革命の闘士として闘うジェラール。三人のドラマを軸とし、フランス革命を背景に滅び行く貴族階級の姿と、新しい時代を求めて闘う人々の姿を描き出す。ハンブルクバレエ初の日本人女性ソリストとして活躍する傍ら、振付家としても、近年、ヨーロッパで高い評価を得ている大石裕香氏が、日本で初の振付を手掛けることも大きな話題。古典の持つ力強さと現代的要素を調和させ、新たな視点からオペラのミュージカル化に取り組む意欲作。
  • Mr. Swing! ――それは最高にクールで最高に情熱的、躍動感に溢れリズムを生み出し舞台を燃え上がらせる人。今ノリに乗っている蘭寿とむを中心に、花組の個性が弾け絡み合う熱狂的なオルケスタ(オーケストラ)!
  • Poster
  • Photo
  • movie
  • 2001年に公開されたアメリカ映画で、ダニー・オーシャンと彼が率いる10人の仲間が、ラスベガスにあるカジノの金庫破りに挑む犯罪アクションドラマ。ハリウッドを代表する豪華な俳優が多数出演することでも知られ、2005年に続編の「オーシャンズ12」、2007年には「オーシャンズ13」が公開されています。刑務所から仮釈放された窃盗犯ダニー・オーシャンは、前代未聞の強盗計画を立てていた。そして、それを実行するために、11人の選りすぐりの犯罪ドリーム・チームを作る。彼らは、地下深く分厚い壁に覆われた金庫室を目指すが、オーシャンの目的は意外にも金ではなかった……。男同士の戦い、友情、そして男女間の愛憎が、複雑に絡み合いながら描かれていく。
  • Poster
  • Photo

2012

  • アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリが遺(のこ)した「星の王子さま」は、全世界の子供たちに、そして子供の心を忘れない大人たちに、今でも愛され続けています。厳格なフランス貴族の家に生まれながらも、操縦士(パイロット)として、作家として天空を飛び続け、空の彼方に消えて行ったアントワーヌ。彼とその妻コンスエロ、中米マヤ族の血を引く妖艶で情熱的な妻との愛情を軸に、アントワーヌの心の世界「星の王子さま」がファンタジックに絡み合い、純真な心の美しさを描くミュージカル。
  • ラテンの世界をテーマに、花組トップスター蘭寿とむの魅力を存分に引き出す、男っぽさと大人の色気を前面に出した、情熱的なショー。真夏に相応しく、熱く刺激的に華やかに展開します。
  • Poster
  • Photo
  • movie
  • 「戦争と平和」「アンナ・カレーニナ」と並ぶ、ロシアの文豪トルストイの傑作のミュージカル化。宝塚歌劇では、1962年に春日野八千代、那智わたるにより「カチューシャ物語」として上演されている。19世紀末の帝政ロシア。青年将校ネフリュードフは、召使のカチューシャと許されざる恋に落ちる。数年の歳月が流れ、ネフリュードフは社交界の花形となり、貴族の娘との婚約も決まっていた。ある日、ネフリュードフは殺人事件の陪審員として裁判所に呼び出される。うらぶれた被告の女が出廷した。無実を訴える美しい娘を見て、ネフリュードフは愕然とする。カチューシャその人であった。ネフリュードフはかつて愛したカチューシャ救済のために一生を捧げようとするが……。
  • “カノン”とは、音楽用語でメロディが追いかけ合いながらクライマックスへ向かう手法。レビュー『カノン』は世界の名曲を素材に、それにまつわる悲しみ、希望、愛などの“思い”を各景の主題とし、全体が一つの音楽詩として、生きる喜びを歌い上げます。蘭寿とむトップ就任後の初のオリジナルショーであり、ダンサー蘭寿の魅力が最大限に発揮されると共に、花組の持つ明るいエネルギーが舞台一杯に溢れます。
  • Poster
  • Photo
  • movie

2011

  • ガストン・ルルーの小説「オペラ座の怪人」を題材とし、1991年の初演以降、世界各地で上演され高い評価を受けている脚本アーサー・コピット、音楽モーリー・イェストンによる『ファントム』を、宝塚歌劇では2004年に宙組により初演。怪人の心の葛藤を鮮明に浮かび上がらせ、悲劇の結末をよりドラマティックに描き出した、宝塚歌劇ならではのロマンチックな舞台は高い評価を得、2006年には花組により再演。今回は、花組・新トップスター蘭寿とむのお披露目公演として、初演時から潤色・演出を務める中村一徳により、さらに感動的な舞台をお届けいたします。
  • Poster
  • Photo