ミュージカル・プレイ『復活 −恋が終わり、愛が残った−』レビュー・ファンタシーク『カノン』−Our Melody−

宝塚大劇場公演

公演期間:1月1日(日)〜1月30日(月)
 一般前売:11月19日(土)

この公演は終了いたしました(2012年)

出演者主な配役ポスター画像

新人公演情報

『復活 −恋が終わり、愛が残った−』
公演日程:2012年1月17日(火)18:00開演

人物相関図    


■主演・・・蘭寿 とむ、蘭乃 はな



ミュージカル・プレイ
『復活 −恋が終わり、愛が残った−』

−レフ・トルストイ作「復活」より−
脚本・演出/石田昌也

[解 説]
 「戦争と平和」「アンナ・カレーニナ」と並ぶ、ロシアの文豪トルストイの傑作のミュージカル化。宝塚歌劇では、1962年に春日野八千代、那智わたるにより「カチューシャ物語」として上演されている。19世紀末の帝政ロシア。青年将校ネフリュードフは、召使のカチューシャと許されざる恋に落ちる。数年の歳月が流れ、ネフリュードフは社交界の花形となり、貴族の娘との婚約も決まっていた。ある日、ネフリュードフは殺人事件の陪審員として裁判所に呼び出される。うらぶれた被告の女が出廷した。無実を訴える美しい娘を見て、ネフリュードフは愕然とする。カチューシャその人であった。ネフリュードフはかつて愛したカチューシャ救済のために一生を捧げようとするが……。

レビュー・ファンタシーク
『カノン』−Our Melody−
作・演出/三木章雄

[解 説]
 “カノン”とは、音楽用語でメロディが追いかけ合いながらクライマックスへ向かう手法。レビュー『カノン』は世界の名曲を素材に、それにまつわる悲しみ、希望、愛などの“思い”を各景の主題とし、全体が一つの音楽詩として、生きる喜びを歌い上げます。蘭寿とむトップ就任後の初のオリジナルショーであり、ダンサー蘭寿の魅力が最大限に発揮されると共に、花組の持つ明るいエネルギーが舞台一杯に溢れます。