ミュージカル『バラの国の王子』グラン・ファンタジー『ONE』−私が愛したものは・・・−

宝塚大劇場公演

公演期間:3月11日(金)〜4月11日(月)
 一般前売:2月5日(土)

この公演は終了いたしました(2011年)

出演者主な配役ポスター画像

新人公演情報

『バラの国の王子』
公演日程:2011年3月29日(火)18:00開演

人物相関図 



■主演・・・霧矢 大夢、蒼乃 夕妃

ミュージカル
『バラの国の王子』

〜ボーモン夫人作「美女と野獣」より〜
脚本・演出/木村信司

[解 説]
 18世紀半ば、フランスの作家ボーモン夫人によって書かれた寓話「美女と野獣」は、詩人ジャン・コクトーが映画化したほか、近年ではディズニーのアニメーション映画としても知られています。魔法で野獣に変えられてしまった王子と、心優しい娘とのロマンティックなラブ・ストーリーは、早くも1955年に宝塚歌劇で取り上げています。今回の舞台化では、原作の古典精神に立ち返り、単なるお伽噺ではなく人間味あふれる物語として、美貌をたたえた「麗しの魔物」を主人公に展開します。
 昔あるところに、バラを大切にして暮らす王族がいた。しかし一人息子である王子は、悪い仙女の魔法によって、野獣の姿に変えられてしまう。そのとき良い仙女が現れ、王子が真実を見抜く女性と出会うとき、魔法はとけるでしょうと告げる……。時が経つ。あるところに商人がいた。商人には三人の娘がおり、二人の姉はわがままに育つが、末娘のベルだけは気立ての良い娘に育った。あるとき嵐の晩に、商人は森で道に迷ってしまう。大きな屋敷に辿りついた商人は、目についた食べものを平らげて寝てしまう。翌朝、目覚めた商人はベルへのおみやげにと、庭に咲いたバラを折る。たちまちあたりは暗くなり、人とは思えない恐ろしい声が響き渡る……。

グラン・ファンタジー
『ONE』−私が愛したものは・・・−
作・演出/草野旦

[解 説]
 “ONE”…ものごとの始まりであり、この言葉には色々な意味が込められています。“ONE”にまつわるイメージをテーマに、様々な人が愛した“ONE”を、華やかで楽しく美しい宝塚ならではのショーに構成したファンタジックなショー作品。