ミュージカル
『ハプスブルクの宝剣 −魂に宿る光−』
〜藤本ひとみ作「ハプスブルクの宝剣」(文藝春秋刊)より〜
脚本・演出/植田景子
[解 説]
18世紀前半、ユダヤ社会を捨て、自らの生きる場所を探し求めた野心あふれる青年・エドゥアルト。彼の波乱に満ちた生涯を描いた同名小説から着想を得た新作ミュージカル。
マリア・テレジアとの愛憎、主君フランツ1世との友情を通して、戦乱の世を駆け抜けていく姿をダイナミックに描きます。
グラン・ファンタジー
『BOLERO』−ある愛−
作・演出/草野旦
[解 説]
ボレロは、四分の三拍子のスペインの舞曲で、日本人にとても好まれる曲想です。そんなボレロの持つ甘さ、神秘性、迫力、情熱に乗せて、一組の男女の愛が幻想的に描かれるショー作品。ボレロの他にも多様な音楽を使用し、クラシックな美術を基調にした格調のある場面、荒々しいアフリカの原始的イメージを表現した場面など、多彩な魅力が明るく激しく美しく展開します。