宝塚ロマン
『外伝 ベルサイユのばら -ベルナール編- 』
原作/池田理代子
外伝原案/池田理代子
脚本・演出/植田紳爾
[解 説]
パリに住む新聞記者ベルナールは、その生い立ちから貴族を憎悪していた。そして革命運動に携わり、「黒い騎士」とよばれる義賊となって、貴族たちをおののかせていた。
そんな中、絢爛たるベルサイユ宮殿の仮面舞踏会に、黒い騎士が潜入した。近衛隊長のオスカルは、黒い騎士の正体を突き止め、ベルナールをとらえるが、彼の言葉の中に真実があると悟り、父将軍たちをごまかした上で、彼を自分の家にかくまう。
ベルナールの看病に当たるのはロザリーだったが、母を貴族に殺されたという似た境遇の二人は、互いに心惹かれていく。オスカルは二人を慮(おもんばか)り、ベルナールに盗みをやめるよう諭し、ロザリーとともにパリへ送り出す。
パリへ戻ったベルナールは革命家のリーダーとして名を挙げ、フランス革命でも大きな役目を果たす。しかしながら革命の終息後、恐怖政治の時代を経て、フランスはナポレオン・ボナパルトを大統領に迎えた共和政治のもとにあった。王政を廃止して民衆のための共和制を夢見た革命が、ナポレオンによる独裁統治に戻ることを危惧したベルナールたちは、ナポレオン暗殺を企てるが…。
ロマンチック・レビュー
『ネオ・ダンディズム!III』−男の美学−
作・演出/岡田敬二
[解 説]
宝塚の男役の美学を追求した、ロマンチックでエキサイティングなレビューで、2006年に初演。2007年、作品の持つ色合いはそのままに、安蘭けいを中心とした星組のために新たにリメイクして上演した『ネオ・ダンディズム!II』も大好評を得ました。今回は、更にバージョンアップしての上演です。
公演日 | 公演会場 |
11月8日 | 梅田芸術劇場 メインホール |
11月9日 |
11月11日 | 鳥取県立倉吉未来中心 大ホール |
11月12日 | 島根県民会館 |
11月14日 | 福岡市民会館(福岡県) |
11月15日 |
11月16日 |
11月18日 | iichiko総合文化センター(大分県) |
11月20日 | 九州厚生年金会館 (福岡県北九州市) |
11月22日 | ひこね市文化プラザ(滋賀県) |
11月23日 | 中京大学文化市民会館オーロラホール [旧 名古屋市民会館大ホール](愛知県) |
11月24日 |
11月26日 | 山梨県立県民文化ホール |
11月28日 | さいたま市文化センター(埼玉県) |
11月29日 | 神奈川県民ホール |
11月30日 |
12月2日 | 静岡市民文化会館(静岡県) |
12月3日 |
12月5日 | アルファあなぶきホール [香川県県民ホール] |
12月6日 | 岡山市民会館 (岡山県) |
12月7日 |