宝塚ロマン『外伝 ベルサイユのばら -アラン編- 』グランド・レビュー『エンター・ザ・レビュー』

全国ツアー公演

公演期間:9月20日(土)〜10月17日(金)

この公演は終了いたしました(2008年)

出演者主な配役ポスター画像
宝塚ロマン
『外伝 ベルサイユのばら -アラン編- 』

原作/池田理代子
外伝原案/池田理代子
脚本・演出/植田紳爾

[解 説]
 フランスの貴族であるアラン・ド・ソワソンは貴族と言っても、平民よりも貧しい、名ばかりの下級貴族であった。士官学校を漸く卒業して、衛兵隊に少尉として任官する。父を早くに亡くし、母と美しい妹ディアンヌとの三人暮らしだったがディアンヌは自殺し、アランは心の中でディアンヌの魂と語らうようになる。
 ある日、近衛隊からオスカルが赴任してくる。「女の下では働けない」と荒くれ者揃いの衛兵隊士は一斉に反発し、アランとオスカルの一騎打ちとなる。勝負はオスカルの勝ちに終わるが、アランの腕前にオスカルは感動を覚える。剣を家族のために売り払ってしまった兵士たちをオスカルは叱責するが、彼らの貧しさを知り、己の無力さを恥じる。隊員たちは少しずつオスカルに心を開いていき、またアランとアンドレも男同士の友情を育てていく。そして、アランの心も漸くオスカルに対して開かれるようになっていくが、それはやがてオスカルへの報われることのない恋心へと変わっていく。
 緊迫するフランスの情勢。オスカル、アンドレが銃弾に倒れる。
アランは、理想を求めたはずの革命が混乱の序曲となるのを感じずにはいられなかった・・・・・・。

グランド・レビュー
『エンター・ザ・レビュー』
作・演出/酒井澄夫

[解 説]
 レビューの原点であるパリ・レビューのエスプリを生かしながらも、現代の感覚に合わせて、テンポあるお洒落な宝塚レビューを展開。シャンソン、ジャズ、クラシックなどをアレンジして構成し、21世紀版レビューを目指した作品。2005年に春野寿美礼を中心とする花組で上演され、好評を博した作品です。



公演日 公演会場
9/20 梅田芸術劇場 メインホール
9/21
9/23 大宮ソニックシティ(埼玉県)
9/24 伊勢崎市文化会館(群馬県)
9/26 福島県文化センター
9/27 イズミティ21(宮城県仙台市)
9/28
9/30 北上・さくらホール(岩手県北上市)
10/2 ふるさと交流圏民センター・オルテンシア
(青森県五所川原市)
10/4 秋田市文化会館(秋田県)
10/5
10/7 新潟県民会館
10/9 茅ヶ崎市民文化会館(神奈川県)
10/11 府中の森芸術劇場(東京都)
10/12 市川市文化会館(千葉県)
10/13
10/15 半田市福祉文化会館(愛知県)
10/16 四日市市文化会館(三重県)
10/17 三重県文化会館