イントロダクション INTRODUCTION
宝塚歌劇団では、2006年11月3日から12月12日までの宝塚大劇場、2007年1月2日から2月12日の東京宝塚劇場での宙組公演におきまして、東日本電信電話株式会社(NTT東日本)並びに西日本電信電話株式会社(NTT西日本)より4公演目となるご協賛を賜り、NTT東日本・NTT西日本フレッツシアター 幕末青春グラフィティー『維新回天・竜馬伝!』−硬派・坂本竜馬V−、グランド・レヴュー『ザ・クラシック』−I LOVE CHOPIN−を上演することとなりました。維新の主役となった自由人・坂本竜馬を描いた「痛快娯楽時代劇」と、ショパンが生んだ名曲を中心に構成した格調高く、優美なレヴュー作品をお届けします。
新しい日本を作るために命を燃やした竜馬役に、貴城けいが挑戦   クラシック音楽を基調とした 優美なレヴュー
1989年(宝塚バウホール)、1996年(シアター・ドラマシティ)に、花組・真矢みき主演により上演し好評を博した『硬派・坂本竜馬!』を宝塚大劇場用に大胆にリメイクした『維新回天・竜馬伝!』−硬派・坂本竜馬V−。
男の友情、男女の愛をテーマに、飛び抜けた行動力と優しさ溢れる人間的な魅力で、維新の主役となった自由人、味方からも敵からも愛された竜馬の颯爽とした生き様を、妻となるお竜、激動の時代に共に命を燃やした盟友・中岡慎太郎、そして敵方である徳川慶喜らとのかかわりの中で描きます。この破天荒とも言える竜馬役に貴城けいが挑戦します。また相手役のお竜には紫城るいが扮します。
  『ザ・クラシック』−I LOVE CHOPIN−は、「幻想即興曲」をはじめ、「革命」「別れの曲」などショパン作曲による数々の名曲を中心に、クラシック音楽を多用し、華麗なクラシックの世界をレヴュー化した、格調高く、優美な作品です。
貴城けい・紫城るいを中心に、大和悠河、蘭寿とむら、宙組の魅力を十二分に発揮した、新鮮な舞台にご期待下さい。