雪組公演 バウ・ミュージカル『DAYTIME HUSTLER』 〜愛を売る男〜  作・演出/小池修一郎
東京特別公演(日本青年館大ホール)
公演期間:11月29日(火)〜12月2日(金)
主な配役 出演者


この公演は終了いたしました(2005年)

バウ・ミュージカル『DAYTIME HUSTLER』 〜愛を売る男〜
作・演出/小池修一郎
【解説】
 教職を追われ、ハスラー(エスコート・ホスト)に転身した男が、顧客の殺人事件に巻き込まれてしまう。容疑者となり、社会的圧迫を受けつつも新たな恋に陥る。果たして身の証を立てることが出来るか……?

 現代アメリカ・西海岸。ゴールド・ビーチと呼ばれる海辺の街。埋立地の振興ビル街の発展の陰で、スラム化した旧市街のミッション高校ゴールド・ビーチ・ハイスクールは移転を迫られ跡地にはカジノ建設が計画されている。高校教師ローレンスは、詩人として詩集を自費出版したばかりである。彼は問題児たちの更正プログラムとして、街からドラッグを追放しようという運動「ゴールド・ビーチ・クリーナーズ」を組織している。彼はカジノ建設を巡る公開討論会で推進派の理事ややり手の市会議員ヘイワードらと対立、免職処分を受ける。ヘイワードと彼は高校時代親友だったが、初恋の恋敵でもあった。出版社に支払いを迫られるローレンスは、生徒の一人ジョニーの紹介で会員制のクラブ「デイタイム・ハスラー」で働くことになる。女性が単身で出席しにくい場にエスコートするホスト・サービス業である。ヴィジュアル系のローレンスはたちまち人気ナンバー1となる。

 ローレンスは、顧客の未亡人パトリシアの誕生パーティーで、ヘイワードの婚約者でホテル王のアドラーの娘シルヴィアと出会う。たまたまローレンスの詩集を手にしていたシルヴィアは彼に興味を持ち二人は接近する。ローレンスの別の客キャロルはヘイワードの愛人だった。ある日キャロルに呼び出されたローレンスを待っていたのは、息絶えたキャロルの姿だった・・・。
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