バウ・ミュージカル 『不滅の恋人たちへ』 作・演出:太田哲則
宝塚バウホール公演
公演期間:1月2日(月)〜1月10日(火)
主な配役 出演者


この公演は終了いたしました(2006年)


バウ・ミュージカル『不滅の恋人たちへ』

作・演出:太田哲則
[解 説]
 19世紀フランス文学界に実在した女流作家ジョルジュ・サンド、伊達男アルフレッド・ド・ミュッセの情熱的な恋をモデルに、大人の愛の物語を描く。

 1830年代、パリは学生運動や新しい革命の機運に溢れていた。パリの名門校に進学したミュッセは、やがて文壇に颯爽と登場し、その上品な容姿、ダンディな服装、ニヒルな眼差しは、女性の心を揺さぶるには充分だった。しかし彼は愛していた女性の裏切り以来、女性を蔑視するようになり、勝手気ままな生活に明け暮れながら、その伊達男ぶりを発揮していた。そんな時、彼は7月革命の騒乱に巻き込まれたサンドを救う。

 ミュッセは過激な才気のあるサンドの意見に驚きながらも、その情熱、才能に興味を持つ。サンドもまた、ミュッセの繊細でありながらも子供っぽいわがままさに惹かれる。二人の恋は、強烈な個性のぶつかり合いだった。繊細で敏感な彼と、自由奔放な彼女。二人の関係は文壇のスキャンダルとなる。やがて二人は運命に導かれるようにベネチアへ出発するが、そこで待っていたのは……。
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