記者会見
三井住友VISAミュージカル『エリザベート』−愛と死の輪舞(ロンド)−の制作発表会 2004年10月23日(土)
10月21日(木)、宝塚歌劇月組公演三井住友VISAミュージカル『エリザベート』−愛と死の輪舞(ロンド)−の制作発表会が行われました。
   
三井住友VISAカードをはじめとするVISAジャパングループご有志各社のご協賛を賜り、上演するこの月組公演『エリザベート』は、1992年ウィーンで上演されたミュージカル『エリザベート』を、宝塚版としてトートを主役に置き換え、1996年に雪組で初めて上演いたしました。以来再演を重ね、いずれの公演も各方面より高い評価をいただき、宝塚歌劇の名作のひとつに数えられるようになった作品です。

今回は3年ぶり5組目となる月組による再演になりますが、「トート」役はこれがサヨナラ公演となる主演男役の彩輝直、「エリザベート」役は、瀬奈じゅんが演じます。
制作発表会では、彩輝直と瀬奈じゅんが、本番さながらに「トート」と「エリザベート」に扮し、楽曲(「私が踊る時」)を披露した後、会見を行い公演への抱負などを語りました。
出演者の抱負
ありったけの思いをこめて大切に演じたい 彩輝 直
私は、以前星組の時に『エリザベート』(1996年)に出演させていただきました。そして、新人公演ではトート役をさせていただいた大変思い出深い作品でもあります。最後にまたこうして出会えたこの役を大切にして、月組の皆さん、そして瀬奈さんと力を合わせて、ありったけの思いをこめて大切に演じてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
全身全霊で魂をこめて演じたい 瀬奈じゅん
私は、前回花組公演『エリザベート』(2002年)では、エリザベートを暗殺するルキーニ役を髭をつけ頑張って演じましたが、今回はそのルキーニに暗殺されるエリザベート役をさせていただくことになりました。全身全霊で魂をこめて演じたいと思っております。そして、この公演は彩輝さんの退団公演でもありますので、月組の皆さんと一つになって盛り上げていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
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