宙組公演ミュージカル『ホテル ステラマリス』 グラン・ファンタジー『レヴュー伝説』−モン・パリ誕生77周年を記念して−
宝塚大劇場公演
公演期間:1月1日(土)〜1月31日(月)

この公演は終了いたしました(2005年)

出演者
新人公演情報
『ホテル ステラマリス』 1月18日(火)
NOW ON STAGE(タカラヅカ・スカイステージ ホームページより)

ミュージカル『ホテル ステラマリス』
作・演出:正塚晴彦
■解説
 様々な過去、想いを抱えた人々が交錯するホテルという空間を舞台に、ラブロマンスを軸にして、コミカルなタッチでありながらも胸を打つヒューマン・ドラマを展開。
 ロンドンのアダムズファイナンスに勤めるエリート社員のウィリアムは、戦後の世の中の移り変わりについていけず、今や倒産寸前のカリフォルニアにあるホテル、ステラマリスの再建を社長から命じられる。しかしオーナーのモーリスは、まだ頑なに昔からの経営方針を変えようとはせず、ウィリアムの派遣を快く思っていなかった。
 翌日から調査を開始したウィリアムを、モーリスの娘でコンシェルジェのステイシーが手伝う。ことごとく反抗する従業員達に、ウィリアムは解雇も辞さないと決意を固めるが、それを押し止め、従業員とウィリアムの間に割って入ったのはステイシーだった。ホテルを愛し、心からその存続を願う彼女は、父の意を汲んだ再建の道を模索していたのだった。ステイシーと心を開いて話すうち、ウィルアムはただ金儲けだけを目論む自分の改革案には、ホテルや土地への愛情が全くないことに思い至る。やがて従業員たちの信頼を勝ち得ていき、ウィリアムとステイシーを中心にホテルは再建への道を歩み始めるが……。

グラン・ファンタジー
『レヴュー伝説』
−モン・パリ誕生77周年を記念して−

作・演出:草野 旦
■解説
 日本初のレヴュー『モン・パリ』が岸田辰彌によって上演されて、2004年9月1日に77年目を迎える。2005年は『モン・パリ』誕生77周年にあたることから、ノスタルジックでレトロなパリ・レビューを今の時代に再構築する。『モン・パリ』の主人公クシダ氏も今は亡く、宇宙の彼方からパリを懐かしく見続けていた。彼はパリの街々に伝説の源流を探して回る。しかしどこにも見つけられない。彼はレヴューの亡霊たちを引き連れ宇宙を飛び立つ。そして辿り着いた場所こそ、タカラヅカの地であった……。
ページトップ

(c) 宝塚歌劇団
当ホームページに掲載している情報については、当社の許可なく、これを複製・改変することを固く禁止します。
また、阪急電鉄並びに宝塚歌劇団、宝塚クリエイティブアーツの出版物ほか写真等著作物についても無断転載、複写等を禁じます。